ネットワークカメラ設定マニュアル

BB-Sシリーズ, i-Proシリーズ, VLシリーズ

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マニュアルの見方

このマニュアルは画像をクリックすることで拡大表示できます。

目次

諸注意

このマニュアルは、閲覧ソフトSopaMiruのライブビューアで各カメラ名の横にある歯車ボタンをクリックしたところからの操作を説明したものです。 カメラの設定は通常の場合、Windows標準のインターネットブラウザであるInternetExplorerが起動されて設定を行うようになっております。 万が一、別のインターネットブラウザ(Mozila FireFox、Opera、Google Chromeなど)で設定画面が表示された場合、 お手数ですが、アドレスバーのURLをコピーしてInternetExplorerのアドレスバーに貼り付けて設定作業を行って下さい。

別の機種のカメラの場合、設定内容が異なります。別の機種用のマニュアルを御覧下さい。

このマニュアルで書かれている以外の設定を変更することは推奨しません。変更した場合、正常に動作しなくなる可能性があります。

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Internet Explorer互換表示の設定

※設定画面でのライブが表示されない場合にこの設定を行います。 Panasonicネットワークカメラの現時点(2014/10)での仕様です。 ライブ画像が表示される場合は設定する必要がありません。 設定するパソコンでカメラごとに設定する必要があります。

通常初回のみ設定すれば、2度目以降は設定する必要がありませんが、 InternetExplorerの履歴等の削除(終了時自動の設定になっている場合も含む)などを行うと再度行う必要がある場合もあります。

互換設定_画像1

カメラの設定画面が表示されたら、ウィンドウを閉じるボタン(Xボタン)の下にある歯車ボタンをクリックします。

互換設定_画像2

メニューが表示されますので、互換表示設定(B)をクリックします。

互換設定_画像3

このような互換表示設定のダイアログウィンドウが表示されますので、追加ボタンをクリックします。

互換設定_画像4

下部の一覧にカメラのIPアドレスが追加されたら完了です。 互換表示設定のダイアログウィンドウを閉じます。

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ログイン

ログイン_画像1

※初回接続時はライブ画像部分が表示されず、しばらく待つと、ウィンドウの下部にプラグインをインストールして欲しい旨や、許可を求めるメッセージなどが何度か表示されます。
出たメッセージ全てで、許可を求められたら三角印をクリックして常に許可を選択、インストールを求められたらインストールボタンをクリックして下さい。

左メニューの「設定」または「ログイン」をクリックします。(機種や設定によって異なります)

ログイン_画像2

Windowsセキュリティのダイアログボックスが表示されます。
(Windows10などでは画面の裏に隠れている場合があります。 タスクバーに「Windowsセキュリティ」と書かれたダイアログがないかご確認下さい。)

ログイン_画像3

ユーザー名とパスワードを入力して下さい。 通常の場合はユーザー名はSopacKUser、パスワードはSopa-0001です。(大文字と小文字の区別があります。)

入力が終わったらOKボタンをクリックします。
※「資格情報のを記憶する」にチェックをつけると、次回ログイン時に最初からユーザー名とパスワードが入力された状態になります。

ログイン_画像4

このようなページに変わればログインは完了です。

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カメラの向きの変更

向き変更_画像1

ログインしましたら、左メニューの「カメラ」をクリックします。

向き変更_画像2

このような画面が表示されます。 上部メニューの「画質/ポジション」をクリックします。

向き変更_画像3

初回時に下部にポップアップがブロックされた旨のメッセージが表示されます。 「このサイトのオプション」をクリックし、「常に許可」をクリックします。 一度ログイン後の最初のページに戻されますので、再度左メニューから「カメラ」、上メニューから「画質/ポジション」をクリックします。

向き変更_画像4

今度は別ウィンドウとしてサブウィンドウが表示されます。 その状態で「画質/ポジション」ページのプリセットポジションの「詳細設定へ>>」ボタンをクリックします。

向き変更_画像5

サブウィンドウがこのようなページに変わります。

向き変更_画像6

プリセットのコンボボックスの三角ボタンをクリックし、「ホームポジション」、または「ホーム」という項目をクリックします。

向き変更_画像7

クリックするとサブウィンドウのその下の項目「プリセットポジション設定:ポジション番号」の横にホームポジションの項目番号が表示されます。
※この段階で、もしライブ画像部分の向きを動かしていた場合はホームポジションに戻ります。

向き変更_画像8

この状態でサブウィンドウ下部の操作パネルで向きやズーム、明るさをを操作します。
※納品時の設定では、ズームは2倍まで記録画像にも反映されます。別途設定項目「EXズーム」がONの状態)
※納品時の設定では1分経過すると自動でホームポジションに戻ります。 素早く向きを設定して下さい。(別途設定項目「セルフリターン」が設定されている場合)

向き変更_画像9

向きを変更したらプリセットポジション設定の下の「登録」ボタンをクリックします。 クリックしたら向きの変更は完了です。

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2倍までズームを記録画像にも反映する設定(EXズーム)※納品時ON

※ズーム状態が保存されないという場合以外は設定を変更する必要はありません。

EXズーム_画像1

ログインしましたら、左メニューの「カメラ」をクリックします。

EXズーム_画像2

上部メニューからカメラ動作をクリックします。

EXズーム_画像3

EXズームの項目でOn(最大2倍)をクリックして選択します。

EXズーム_画像3

下にある「設定」ボタンをクリックします。 クリックしたら完了です。
※設定をクリックしないと設定値は保存されません。

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時間経過でホームポジションに戻る設定(セルフリターン)※納品時ON

※時間経過でホームポジションに戻る動作が嫌な場合、戻る時間を変更したい場合に変更して下さい。

セルフリターン_画像1

ログインしましたら、左メニューの「カメラ」をクリックします。

セルフリターン_画像2

上部メニューからカメラ動作をクリックします。

セルフリターン_画像2

時間経過でホームポジションに戻る設定が嫌な場合、「セルフリターン」のボックスで「Off」を選択します。

セルフリターン_画像3

ホームポジションに戻る時間を設定したい場合「セルフリターン時間」のボックスで希望する時間を選択します。

セルフリターン_画像4

下にある「設定」ボタンをクリックします。 クリックしたら完了です。
※いずれの場合も設定をクリックしないと設定値は保存されません。

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カメラの再起動

再起動_画像1

ログインしましたら、左メニューの「メンテナンス」をクリックします。

再起動_画像2

画面が変わったら、右画面上部の「初期化」をクリックします。

再起動_画像3

画面が変わったら、カメラの再起動の「実行」ボタンをクリックします。

再起動_画像4

左のようなメッセージが表示されるので、「OK」を押すと再起動が始まります。 2分程経過すると、再起動が完了します。

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カメラの時刻の調整

再起動_画像1

ログインし、設定画面にしましたら、左メニューの「サーバー」をクリックします。

再起動_画像2

ページが変わったら上の「NTP」をクリックします。

再起動_画像3

手動で時刻を設定する場合は、ここで「マニュアルセッティング」にチェックして、「設定」ボタンを押します。
NTPサーバー(時刻サーバー)に接続できる環境の場合は「NTPサーバーに同期」にチェックして、 NTPサーバーアドレスの取得方法を「Manual」にし、NTPサーバーのアドレスをその下のボックスに記述して、設定ボタンを押します。
NTPサーバーの場合はここで設定完了となります。マニュアルの場合は次の手順に進みます。

再起動_画像4

マニュアルで設定する場合は、左メニューの「基本」をクリックします。

再起動_画像5

ページが変わったら「日時」の欄の日付をクリックして変更します。

再起動_画像6

変更したら直近の設定ボタンを押して完了です。

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撮影間隔の変更(定間隔撮影)※注意

※撮影間隔の変更によって、サーバーの処理能力を超えたり、保存期間が短くなったりしますので、事前にお問い合わせください。

撮影間隔_画像1

ログインし、設定画面にしましたら、左メニューの「ネットワーク」をクリックします。

撮影間隔_画像2

画面が切り替わったら上部メニューのFTP定期転送をクリックします。

撮影間隔_画像3

画面が切り替わったら送信間隔のボックスの▼をクリックします。

撮影間隔_画像4

撮影間隔として設定したい秒数に変更します。

撮影間隔_画像5

直近の変更ボタンを押したら撮影間隔の変更は完了です。

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撮影曜日・時刻の変更(定間隔撮影)※注意

※撮影曜日・時刻の変更によって、保存期間が短くなったりしますので、事前にお問い合わせください。

曜日・時刻_画像1

ログインし、設定画面にしましたら、左メニューの「ネットワーク」をクリックします。

曜日・時刻_画像2

画面が切り替わったら上部メニューのFTP定期転送をクリックします。

曜日・時刻_画像3

画面が切り替わったら中ほどにあるスケジュールの曜日チェックと時刻を希望条件に合わせて変更します。
時刻は20:00 - 6:00のように設定することもでき、その場合は20:00から24:00までと、 翌日の0:00から6:00までという設定になります。

曜日・時刻_画像4

直近の変更ボタンを押したら完了です。

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動作検知感度の変更※注意

※動作検知感度の変更によって、保存期間が短くなったりしますので、事前にお問い合わせください。

動作検知_画像1

ログインし、設定画面にしましたら、左メニューの「アラーム」をクリックします。

動作検知_画像2

画面が切り替わったら、上メニューの「動作検知エリア」をクリックします。

動作検知_画像3

画面が切り替わったら、ポジション選択の「開始」をクリックします。

動作検知_画像4

画面が切り替わったら、状態が有効になっている列(色)の検出感度を調整します。

動きがあるのに検出しない場合は「高」側に少し動かします。逆に検出しすぎている場合は「低」側に少し動かします。

動作検知_画像5

調整したら「設定」をクリックします。
画面が一瞬反応したら完了です。

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